野球を撮る時のカメラの設定について。
前回こんな記事を書きました。
まずは「手持ちの機材を使い倒そう!」ということで、どの一眼レフにも備わっている(と思う)設定で、どんな風に撮れるのか、撮ってるのか、を今回は書いていきます!
アマチュア向けのエントリーモデルでも、プロ機でもできることなので参考にしていただけましたらうれしいです。
目次
カメラに任せられることは、任せちゃおう!
試合中は展開もめまぐるしく変わります。
先を読み、狙いを定めるだけでもとても集中力を使うし、大変。
最近はカメラの性能がいいので、自分でしなくてもカメラがやってくれることが増えました。
私はカメラに甘えていいと思っています。
被写体や構図を決める=自分にしかできない
ピント、露出の決定=カメラでもできる
これは仕事上の人間関係も一緒ですよね。
ひとりで抱え込まない。
得意な人に任せる。
フィルム時代ともだいぶ変わりました。
あのころ必要とされていた技術はなくても大丈夫なことも多いです。
知識は通ずるところはあるけれど、当時の撮影技術にこだわらなくてもよくなってきました。
進化する機材の良さを把握して引き出し、自分の体の一部のように使いこなすことも撮り手として必要なのではないかなと私は考えています。
さて、前置きが長くなりました。
めまぐるしくかわるのは試合展開だけでなく、天気もそうです。
適切な明るさで、被写体をきちんととらえるために設定がかなり鍵を握っているのです。
私はこうしてる!撮影時の設定
撮るときに気にしておきたい設定は主に以下があります。
これらは写りに直結するものです。
その中でもシャッタースピード、絞り、感度について今回は詳しく触れます。
自分が何を撮りたいのか、どんな写真を残したいのか
を考えて、設定を考えます。
これが標準、という話はたくさん記事に出ていると思うので詳しくは書きませんが、基本の設定と、私がメインで使ってるという2つを理由とともに紹介します。
よく使われている基本設定/シャッター優先モード(Tv)
シャッタースピードを自分で決めることができるモード。
野球をはじめスポーツ写真は被写体(主に選手)が動いているので、速いシャッタースピードでブレをおさえるのが基本。
野球なら1/2000くらいにしておけば間違いないでしょうか。
シャッタースピードが決まれば、あとはカメラ側で絞りを決めてくれます。
感度は自分で決める必要がありますが、晴天なら400~800、曇りなら800~1600あたりで様子を見ればいいかと思います。
感度を上げすぎると画質が悪くなりますが、そこは自分で撮ってみて写真を見て体感するといいです。
聞くより自分の目で見るのが1番。
あえてシャッタースピードを遅くしてブレのある写真を作ったり、流し撮りなど、高度な技術もありますが、私はほぼ使わないので割愛します。
得意な人の発信を探しましょう(笑)
続いて、私が主に使う設定2つを紹介します。
ここから先は有料とさせていただきました。
内容は目次になる通りです。
私の設定を余すことなく書きました!